今日は大手キャリアと格安SIMの関係性についてをお話しします。
docomo、au、SoftbankはMNO(モバイルネットワークオペレーター)と言い、
自社で基地局、電波塔を保有している通信事業者のことを指します。
そして、この大手キャリアが電波を小売して卸している先がMVNO(モバイルバーチャルネットワークオペレーター)と言い、
docomo、au、Softbankの電波を自社ブランドで販売しているのが格安SIMと呼ばれているものです。
例えば電気やガスも自由化されていて、関東圏でしたら、
自由化するまでは東京電力で電気を、東京ガスでガスを契約していたのが普通でした。
というよりも、電気、ガスといったインフラを東京電力と東京ガス以外が扱うことが出来なかったのです。
なので、電気は東京電力で、ガスは東京ガスで契約するしかありませんでした。
これが自由化したことによって民間企業でも電気、ガスを扱える様になり、
●ENEOSでんき
●Looopでんき
●エルピオでんき
●CDエナジーダイレクト
●親指でんき
●あしたでんき
●楽天でんき
●カテエネ
●HISでんき
●auでんき
●Softbankでんき
●コスモでんき
などなど、新電力と呼ばれる企業が無数に参入して来たのです。