昨日の続きですが、もしかするとプルデンシャルモバイル、ジブラルタモバイルなんてものが今後出てくる可能性があるわけです。

 

その際、それらを販売するのは誰?というと、
総務省へ届出をしている個人が販売窓口となっていくのです。

 

通信を店舗で販売する時代は終わろうとしています。

 

何故なら、「店舗に来店して何時間もサポートを受ける」という顧客が

店舗側からするとかなりの負担となっているからです。

 

今まで店舗でサポートを受ける側(客)は無料でした。

しかし、そのサポートで何時間も拘束されるスタッフにも人件費が掛かっています。

 

 

ではその金銭的負担のしわ寄せがどこへ行っているのかといえば、
皆さんが今日まで支払って来た、そしてこの先も支払っていく携帯料金に組み込まれているわけです。

例えるならば、

・何十杯もお酒を飲む人と
・ソフトドリンクしか飲まない人とが

一緒に居酒屋に入って会計はきっちり割り勘だったり、

 

飛行機で大量の荷物を持ち込む人と手ぶらの人とが同じ料金だったり、

これって不公平だなと思ったことはありませんか?

 

1万円分の飲食をした人と、5,000円分の飲食をした人とが割り勘をすれば、
1人の支払いは7,500円となり、後者は損をしてしまいますよね。

航空会社で言えば大手のJAL、ANAなどがありますが、

●ピーチ
●ジェットスター
●バニラエア
●春秋航空
●エアアジア
●スクート
●ノックスクート
●タイガーエア
●エアプサン
●エアソウル
●チェジュ航空
●イースター航空
●ティーウェイ航空
●ジンエアー
●香港エクスプレス
●セブ航空
●マリンドエア
●ライオンエア
●ベトジェット
●九元航空

上記の様なLCC(ローコストキャリア)という格安航空も選択肢としてあります。

 

LCC=格安航空
格安航空=安い!

なんてイメージが定着していますが、 本来、LCCの考え方としては「=安い」ではありません。

 

LCCの特徴は、 「それぞれが利用した分だけを支払う」といった従量課金制にあるのです。

 

 

居酒屋で例えるなら、1万円分の飲食をした人と5,000円分しか飲食していない人が
「割り勘で7,500円ずつを支払う」という考え方がJALやANAです

 

航空券代に各サービス料が含まれているので、

ドリンクを飲んでも飲まなくても、
機内食を食べても食べなくても、
荷物が多くても少なくても、

 

航空券の金額は一緒

 

 

それに対してLCCは「=安い!」ではなく、

 

●荷物持ち込みのkgに対していくら
●ドリンクを飲むなら1杯いくら
●機内食を食べるなら1食いくら

と、機内サービスを利用する毎に課金されていきます。

 

 

逆に言えば、機内サービスを利用しないのなら航空券代だけで良いのです。

 

 

どちらが良い悪いではなく、 これが、
「利用した分だけを支払う」LCCという考え方です。

 

 

個人的な意見としては、自分が利用していないサービスの料金まで自分が負担するのはおかしいと思っているので、

LCCという考え方は私は好きですね。

 

 

通信業界で言えばdocomo、au、SoftbankがJAL、ANAと言えるでしょう。

 

そして、MVNO(格安SIM)がLCC(格安航空)と言えます。

 

 

格安航空がそのビジネスモデルを確立し今でも存続している様に、
格安SIMもこれからどんどん市場を拡大していくと確信しています。

 

 

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