ビジネスマインド

指針としている言葉はありますか?

あなたには、指針としている言葉がありますか?

あなたには、心の内で決めている指針があるでしょうか?

 

会社にお勤めであっても、自営業であっても、

「働き方」は何であれ、「働く理由」をしっかりと決めておいた方がどんなトラブルが起きたとしても自分自身がブレずにいられます。

 

 

私は元々、小田急という会社の正社員でパティシエをさせて頂いておりましたが、

入社して三ヶ月で「辞めたい」と思う様になり、一年というキリが良いタイミングで辞めさせて頂きました。

 

そして本格的にビジネスの世界へ入って行った訳ですが、その理由は、

大雑把に言えば「サラリーマン」では自分が人生の中でやりたい事を全て叶える事が不可能だったからです。

 

プロフィールかどこかの記事で書いているので改めて詳細には書きませんが、

興味があれば探してみてください。

 

 

そして、

『可能性がゼロならば早く辞めて自分の可能性にチャレンジしよう』

 

これが、小田急という安定を捨てるに至った動機です。

 

 

しかし、自分のビジネスが上手く行かなかった時に、

『サラリーマンに戻った方が良いのかな・・・』と気の迷いに駆られた事がありました。

 

月に15〜20万円程であっても、安定的に毎月入って来るというのは紛れもなく一つの魅力で、

その魅力に囚われ自分がブレそうになったのです。

 

 

実際、当時知り合ってビジネスに励んでいた人間も、

今では自分自身の可能性を諦め消えて行った人々を沢山知っています。

 

 

ただ私の場合は、「サラリーマンに戻った方が良いのかな・・・」と気の迷いを起こしつつも、

 

『サラリーマンに戻ったところで、人生でやりたい事を全て叶える事が出来る可能性はゼロ。だから脱サラをして自分の可能性に挑戦したんじゃないか!』

 

という言葉が脳裏をよぎるのです。

 

 

私の場合はこれがあったからこそ辛い事があっても不安があっても上手くゆかない事があっても、

自分自身をブラさずに今まで突き進んで来る事が出来ました。

 

 

心の羅針盤

大海原での航海において羅針盤とは必要不可欠なもの

目印が少ない(無い)海で、目的地を正確に教えてくれるアイテムです

 

さて、人生という名の大海原を航海するにあたって、

あなたは心に羅針盤を設けているでしょうか?

 

 

羅針盤が無い航海は、最悪の場合遭難して命を落としてしまうかもしれません。

 

人生においても同じ事が言えるということです。

 

 

 

『志は高く、頭は低く、実践は足元から』

 

私は師匠からこの様な言葉を頂いた事があり、今でも心に深く深く刻んでいます

 

 

自利よりも利他の精神

また、師匠はこの様にも仰っていました。

 

『人間は、どの様な生き方をするかが大切であって、人生には確かな生きる指針が必要だ』

と。

 

 

『志』とは、 心のさす方向で、理想や目標の事。

 

『頭は低く』とは心の姿勢であって、何事にも謙虚な心を持って臨む事が大切だという意味。

分からないことがあれば「教えてください」とへりくだって相手に聞く姿勢のこと。

 

 

ビジネスとして「利益を出す事」は最も重要な事の一つではあるが、

お客様であったり、取引先であったり、

必ずそこには相手がいるからビジネスが成り立つ訳であって、

 

どちらか一方が損を被ってしまうWin-Loseでは、

一時的には儲けられたとしても長くは続かない。

つまり、Win-Loseでは稼ぎ続ける事が出来ない。

 

関わっている全員が得であるWin-Winな関係でなければ稼ぎ続ける事は出来ないのだから、

自利の精神ではなく、『利他の精神』で生きていきたい。

 

 

まとめ

青い空高く帆を上げて水平線の彼方を目指せ

夢のように光きらめく宝物が君を待つ

(気をつけろシンドバッド!この先は危険じゃ!忘れるな!いかなる時も心のコンパスに従うのだ!!)

 

人生は冒険だ、地図は無いけれど。

宝物探そう。信じてコンパス・オブ・ユア・ハート

 

宝石や黄金より大事なものがある。

 

人生は冒険だ、地図は無いけれど。

宝物探そう。信じてコンパス・オブ・ユア・ハート

 

コンパス・オブ・ユア・ハート〜シンドバッドストーリーブックヴォヤッジ〜

 

ディズニーシーにアトラクションがありそこでも流れている曲の一部を引用させて頂きました。

 

シンドバッドが、『羅針盤は君の心だよ』と言っています。

 

 

あなたの心の羅針盤はどこを指しているでしょうか?