考え方

杖を使う様になってから、初めてその大変さを知る

とある方のお話ですが、こんな話を聞きました。

 

人間は年齢を重ねるにつれて、身体の不調も多くなりますよね。

その方はもう60歳手前の方でしたが、どうも膝の具合が良くないらしく、

医者には手術を勧められていたそうです。

 

最初は手術に対して抵抗があり拒んでいたその方も、膝の調子はどうにもならず、

結局手術をする事に。

 

術後は膝を曲げる事が難しくなってしまい、日常から杖を使う生活が始まったのだそうです。

 

 

その方は、膝が曲がらないとは言え杖があるのだからそこまで不自由をしないだろうと高を括っていたのだとか。

 

しかし、いざ杖生活が始まってみるとあまりの衝撃に驚いたそうです。

 

膝が満足に動かせない状況での階段を上がる大変さ、降りる時の恐怖、

長時間歩く事の困難さを痛感したそうです。

 

 

その方は、自分自身が杖を使った生活を過ごすうちに「こんな事を考える様になったのだ」と話してくださりました。

 

 

『自分は今までその様な人達に対して、温かい目を向け親切にして来ただろうか?』と。

 

 

「相手の立場に立って考える」とは良く言われるし、誰もが知っている事です。

 

しかしその方は、自分自身が不自由な生活を強いられる様になってから初めて、

今までの自分は『相手の立場に立ったつもりになっていただけ』という事に気づかれたそうです

 

 

そんな貴重な体験談を聞かせて頂いて、私自身も昨晩ベッドの中で眠りにつくまで考えていました。

 

相手の立場に立って物事を考える事が出来ていたか?と。

 

 

私自身、まだまだ経験が足りないなと反省させて頂くきっかけとなりました。

そして、もっと目の前の人の人生に寄り添った対応が出来る様になろうと決意しました。

 

 

もしあなたが今、もしくは過去にとてつもなく辛い経験、苦痛、困難、災難を体験されていたとしたら、それはその瞬間はマイナスな事の様に思ってしまうかもしれませんが、

人の痛みを知っているからこそ、相手の気持ちが分かるという事です。寄り添えるという事です。

 

苦難、困難、災難は人生の宝物

 

 

街中で困っている人を見かけた時は手を差し伸べてあげられる様な、

私もそんな素敵で寛大な人間を目指します

 

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